続 トリックスターH2R 製作 09
前回でベース色を吹き終わったので
今回からマーキング作業へと。

作例時はバタバタしていて
ロクに工程画像を撮っていなかったので
ここでは、より詳細にお伝えできればと。
H2R製作の最初でも書きましたが
「イラストレーター」 でデータ化したマーキングは
A-ONEのシール紙へ転写。
これを元にして
塗装時のマスキング素材としても使用します。

ギリギリまでカットして位置合わせ。
自分が作ったこのマーキングのサイズの精度は・・・
まぁ、大まかに合っていればそれで良いか
という程度 (。-_-。)
自慢できるモノでもありませんけどね・・・(汗)

0.4㎜の細切りマスキングテープを使い
外周に沿って貼っていきます。
この時
角度など微調整してます。

とりあえず星形の部分から。
まだライン等のマーキングがありますが
一気にマスキングせずに
小分けして作業をしていきます。
作例時は時間が切迫していた背景もあり
一気にやってしまいましたが・・・
その後
修正に多くの時間を取られてしまうという
トホホな結果に ○| ̄|_
何事も余裕を持って
丁寧に仕事をしましょ。

星形を塗り終えたら
今度は別のライン部分をマスキング。
作業内容は同じです。

少し時間をかけ、丁寧に作業をしたおかげで
大きなトラブルもなく
ちょっとした修正のみで完了しました。
カウルでやり直したかった部分
作例時はマーキングの多少のズレもそうでしたが
何よりも色味!
前回は画像のみでの判断から「グレー」で塗装しましたが
今回はシルバーです!
これが正解だそうです。
実車を間近で見てきた方の確実な情報。
トリックスターのスタッフ様にも聞いて
確認を取って頂いたそうで・・・
ありがたや ヽ(≧∀≦)ノ
確かに画像で見ても
こっちの方が納得します。
それにしても・・・
判断が難しい色だ



ちなみにタンク部分に見られる
パーツ別にラインが繋がっている場合は
仮組みした状態でマスキングした方が良いでしょう。
単品で作業すると・・・ズレる可能性がありますので。

シルバー部分が終わると
最終段階のグリーンラインの塗装です。


ここも丁寧に作業します。
まぁ、丁寧に作業をしても
塗装が漏れたりして修正しなければなりませんが・・。
前回紹介した 消しゴム を上手く使えば
修正作業も比較的 楽に 出来ます。
ここの塗装は前回と同じ
「ガイア 蛍光イエローグリーン」 です。

完了の図。
カウルとタンクを組んだ時
前後のラインが上手く繋がっているかどうか確認。
これ重要。
今回も上手くいきました。

作業の締めは、新旧カウルの比較図。
作例時のグレー色ver.のカウルと見比べると・・
「似て非なる」 色味ということが分かります。
でも・・画像越しでは・・・
やっぱり判断しづらいよなぁ~( ノД`)
いい勉強になりました。
さて次回はデカール作業が待っています。
特にカーボンね・・
壁を乗り越えろ「しゅんぱち」さん!!
てなわけで
つづく
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