「しゅんぱち」さんの模型工作室

Model Work room of 「SHUMPACHI」

マクラーレンMP4/4 開幕戦仕様へ 09




塗装のメインとなるクリアー吹きを作業しました。


グロス仕上げは久しぶりだったもので
何か知らんけど、少し手間取ってしまう事も・・

F1模型から離れすぎるのも、あまり良くなかったかも(T_T)
(フラットコーティングに慣れ過ぎたからか?)







マク88 70




さて今回も私は、ラッカー系のクリアーを使用。
フィニッシャーズのオートクリアーで吹いていきました。

この作業で、常に頭に入れているのは
コーティングが作品完成後も、なるべく長く維持できるように・・
ということ。

なので
クリアーの原液と溶剤の割合は、いつも試行錯誤しています。

今回は最初に 「原液 1 : 溶剤 2」 くらいで様子見。

デカールを砂吹きで徐々にコーティングしつつ 
頃合いを見ながら、厚吹きへと移行。

この時の塗装面は、好ましくないほど ザラザラ ですが
そこはグッと我慢し、乾燥後スポンジヤスリで撫でるように
ある程度研磨。

再び徐々にクリアーを重ね、乾燥後に軽く中研ぎを・・と
これを数回繰り返して、徐々に 「ザラつき表面」 を平らにしていきました。









マク88 71



ザラつきが大体解消してきたら
途中から 原液 1 : 溶剤 3 の割合に変更して
デカールとの段差消しへ移行。

カウル表面とエアブラシの距離を少し縮め
テンポ良くクリアーを乗せていきます。

乾燥後、タミヤの「フィニッシングペーパー 1500番」も使用して
ここでも撫でるように中研ぎをしていく。
まだ最初の段階では、完全に段差を消そうと焦ってはいけません。

ちなみに↑の画像は、ほとんど段差を無くした状態のものですが(ノーズ部分)
ここまでくるのに、大体3.4回くらい工程を繰り返しました。

手間は掛かるけど
後々、その分の価値のある仕上がりになります。










マク88 72



文章だけを見ると
一見スムーズに行っているような感じになるけど

実際は ヤツ(ホコリ) との「異種格闘技戦」を繰り返す始末。

急に乱入してくるヤツには、毎度ながら苦戦しております・・

ただ表面に引っ付くだけなのに、莫大な攻撃力を持つとは・・
やるではないか (ピキピキ


こやつを取り除く際に、エッジ部分の塗装が若干剥げたり
ヤスったところが極端に凹み、クリアーの段差が出来たり等々・・・
余計な仕事を増やされて

ウガァァァー!!

となったりしましたが
ヤツの挑発を耐えに耐え・・最後は勝利のゴング (カンカンカン!)

頭をつかんでのショートレンジラリアット(小橋風)で沈めました。(なんじゃそりゃ











マク88 73


どうでもいい例え話はさておき・・

色々トラブったものの、何とかカウルの工程は終了。

苦労の甲斐があって段差がほとんど目立たず
吹きっぱなしでも良い状態に仕上がってくれました。

私はいつも、良い状態でのクリアー吹きっぱなしでフィニッシュしています。

マルボロストライプとの段差も、ほとんど無し。
素晴らしい!









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後は、しばらく自然乾燥させます。

ラッカー系は表面は乾いていても、内部がまだ乾いてないことがあるので
時間をかけてジックリと。






それにしても
カウルが終わると肩の荷が下ります。
なんせメイン部分なので。

しかしながら
この安心感が、別の悲劇を招いた・・って
思いたくない


実は「しゅんぱち」さん、次回も別の部分でトラブってます

今回の製作は、なぜか試練ばかり・・。



つづく



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2 Comments

「しゅんぱち」  

TKPさん

デカールの上からクリアーコーティングする都合上
砂吹きから始めるため、必然的に最初のうちはザラザラになります。

私も過去に、希釈する溶剤の量が多すぎたため
後々TKPさんと同じ症状になったことがあります。

溶剤を多めに希釈すると確かに吹き易いのですが
ある程度、原液の量も適度にしないと・・ヒケは半端ないですね。

作業時間はかかりますが、じっくりコーティングすれば
10年経過しても良い状態を保てるはずなので
時間があればお試し下さい。



2015/05/11 (Mon) 21:58 | EDIT | REPLY |   

TKP  

ここまでザラザラぐらいから始めているとは目からウロコでした~。

私は今まで、通常濃度から初めて薄めのクリアーでフィニッシュだったので、どうしてもヒケが大きく、後々デコボコになっていったんですね。
以前のアドバイスがさらに理解できました。

ちょっと濃い目のクリアーをまめに研ぎながら塗る、急がば回れというか、真面目にコツコツやった方が勝ち、ということですね~。
日本人の典型でやればイイですね、ナルホド。

2015/05/11 (Mon) 19:27 | EDIT | REPLY |   

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