「しゅんぱち」さんの模型工作室

Model Work room of 「SHUMPACHI」

タミヤ ホンダNS500`84 製作 仕上げ編2



お待たせいたしました。

今回は、チャンバー塗装の章 でございます。

モデラーGP会場でも好評でありましたこの部分。
詳細に、紐を解いていきます。


「こんなやり方があったか!」、または、「何だその程度だったか」・・と
反応は様々かもしれませんが、とりあえず見てやってください。












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80年代のバイク模型製作は、私はこの NS500 が初めてで
特に、製作開始前から悩んだのが、この時代のチャンバー塗装表現でした。

現代ならチタン焼きを、キレイにグラデーションしていけば
ある程度映えた仕上がりになりますが
こと、80年代の鉄チャンバーは、資料を見ても・・
お世辞にもキレイな焼け具合とは言えない。

焼き具合にも規則性が無いので、どう塗れば良いのか??

行き当たりばったりの、一発勝負!

まずは、クレオスの メッキシルバーnext を
塗装し終えた所からスタートです。














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あくまで、参考程度に見て行ってください。

最初に、ガイアの オキサイドレッド を
資料を見ながら、適度な所に吹いていきました。

必ずしも、資料と同じに塗るのではなく
こんな感じかな? と、雰囲気重視で作業した方が
精神的にも良いかと思います。















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続いて 
同ガイアの レッドブラウン(ロートブラウン) を上塗り。













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続いて 
クレオスの セミグロスブラック を 薄~く 塗装。

画像のチャンバーには、ちょっと多く黒を吹きすぎましたが
下地のメッキシルバーが見える部分を、ある程度設けると模型映えします。

程度はお好みで。














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最後に、クリアーオレンジ を全体に薄く吹いていきました。

ちなみに、この画像からは
反対側のチャンバーでお送りします。

さて、大体はこれで終わる事が多いかもしれませんが
ここから先が、私 「しゅんぱち」 式でございます。















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用意するモノは、タミヤの エナメル塗料 と
Mr.ホビーの ウェザリングパステル です。















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まずは、タミヤのエナメル レッドブラウン から。













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原液と溶剤の割合は、大体ですが 9:1 で、あまり薄めません。
その方が、今回の作業では効率が良いからです。

AFVモデルで多く使われるウェザリング技法 チッピング という方法で
ここは施行します。

家庭用の 食器洗いスポンジ を使い、角の辺りに塗料を少し含ませて
一度、ウエスかティッシュに色を落とします。(完全に落とさなように!)

乾燥するかしないかの適度な濃度で、チョンチョン という感じで塗布。

もし付け過ぎた所があっても、溶剤で拭けばやり直しが効くので安心です。
(でも、拭きすぎも注意!)

どういう感じでやるかは、画像を参照してください。














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続いて、錆の表現で多く使われる ハルレッド を上塗り。














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やり方は、前述と同じ。

乾燥した後は フラット になるので
この段階で、すでにいい感じになっているはず。


おおっ! サビじゃぁぁぁ!! 

と、感動する事うけあいです。












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ここまでの終了時点の画像。


この状態でも、かなり嬉しいモノです。

でも、私はさらにやります。















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続いては、Mr.ホビーの パステル粉 を使用し
いよいよ最終段階です。














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エナメル溶剤を含んだ筆に、適度の量のパステル粉を付着させ
あとは適度な箇所に、こする様な感じで付けていきました。

付ける場所、量 はお好みで。

注意事項として
あまり重ねて付着させすぎると、表面が白くなる場合があります。

ある程度、薄く乗せていくのがコツでしょうか。

なので、最初は溶剤を付けずに、そのまま乾燥した状態のパステル粉で
感触を確かめることをおススメします。
失敗しても、水で落とせますので。













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最後に、半ツヤとつや消しの混合クリアーを 
サラッ と吹いてコーティング。

完成です。


という工程でした。

いかがだったでしょうか?















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もしかしたら、もっといい方法があるかもしれませんが
これが、今後の製作のアイディアが生れるキッカケになれば、幸いです。

80年代のチャンバー焼けの表現に、今まで納得しなかった方は
一度お試しくださいませ。




つづく






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