タミヤ ホンダNS500‘84 製作 18
経年の金型の変形による、大幅なパーツ修正。
他キットや、市販パーツの流用。
これだけでも、ライトな製作内容では無くなった状況の NS500‘84 。
なんか・・ここまで来たら行けるとこまで行くか!
という、半ばヤケクソ状態でお送りしている、当ブログであります。
もはやフルディテールの域

その中、最もやりがいのあるところ・・・
エンジン周りに、今回入りまする。

知り合いの方からお借りしております 「レーサーズ」 。
そのおかげ (せい?) で、色々見えてくる
ディテールアップの箇所。
実車通りの完全な形状の再現は厳しいので
「まぁ、こういう感じだよね。」 という雰囲気で製作します。
まずはクラッチから。

いきなりの、改修後の画像です。
中心部分の周りのモールドに、少々手を加えました。(白い部分)
適当なサイズの 「切れてるプラ材」 を2枚使用。
それをドリルで穴を開け加工し、削ったボルトモールドの代わりに
T2M 製のリベットを埋め込み。
また、BMCタガネの0.9㎜を使い
クラッチ周りを均等に開口。
最初は内部のクラッチ板も、モールドを彫って再現しようかと考えましたが
フリーハンドではヨレそうだったので、結局、別体で分けることに。
そして、これらの作業中
周辺のボルトモールドが一緒に削れてしまったので
最終的に、金属パーツに置き換える羽目になりました。

別角度。
ひさし部分を、このように彫りましたが・・・いいのかな??これで?
自信無し。

内部のクラッチ板に当たる部分。
切れてるプラ材と、足りない分はプラ板を加工して追加。
間に 0.14㎜ のプラペーパーを挟み、ハンバーガー状態に。

先のクラッチの外装と合わせると、こんな感じになります。
厳密に言えば、微妙に形状が異なりますが
こういう細かい所は、雰囲気重視でお願いします。
ん~・・クラッチ板のプラ板は、もう少し薄いものでも良かったか??
課題ですな。
まだまだ甘いぞ! 「しゅんぱち」 君。
クラッチは以上。

続きまして、隣のパルサーコイル。
こちらも・・・

このように、配線とリベットを追加して
それっぽくしてみました。
配線は・・もう少し細い方がいいかも・・。
でも、これより細いカラー配線って、見かけないんだよなぁ。
まぁ、ここが塗装後どういう感じに見えるか??
このディテールで良いかどうかは
その時にでも判断します。
課題その2。
ふぅ~。

今回のパーツを合わせると、こうなります ↑ 。
全体で見ると、個々のパーツの詳細が
あまり気にならないのが不思議。
単品だと気になるけど・・・。

キットでは、かなりモールド類が省略されているので
情報を、ある程度増やすと良い感じになりますね。
ひとまず右側は終了。
次回は左側に移行します。
左は、あんなパーツまで再現してみました。(多分・・初??)
お楽しみに。
つづく
スポンサーサイト