「しゅんぱち」さんの模型工作室

Model Work room of 「SHUMPACHI」

タミヤ ホンダNS500`84 製作 06






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今回は、カウルをやっていきます。

以前にフレームを組んで、大幅な改造は無いと判断したので

この辺でカウルも決めちゃおう 

ということにしました。


「簡単に終わるかな。」 などと、安直な考えで始めましたが・・
かなり手強い状態に、ボー然としてしまう私でした。














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タミヤキットというと
「バチピタ」 で組みやすいという印象が強いですが
新規ならまだしも、さすがに30年も前のモノになると

ある意味 ガレージキット化 しております。


とにかくパーツ同士が合わず、かなりの歪みが・・。












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シートカウルもこんな感じでした。

金型が痛んでいるんでしょうかね~?












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マフラー出口付近も。 おまけに陥没箇所あり。 


しかーし!!

こういう状態だからこそ、腕の真価が問われるのです!


今回も見せましょ、「しゅんぱち」 さんの生き様を
って、大したことしてませんやん・・












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私の 「たわ言」 は ともかく
まずは前部分のカウルの、修正かつ補強をして参ります。

私は80年代のバイクキット製作は、今回初めて。

今は、当たり前に分割されて構成されている前方のカウルも
当時のキットは上下一体化されていたんですね。

(ちなみに、86年型NSR500のロスマンズワークスキットの場合
前方のカウルはもちろん、タンクとシートカウルまでも一体化したパーツ構成に


多分、クリアーパーツで構成されていたこともあり
完成後は、カウルを外さなくても内部を堪能できます!
という意図があったかもしれませんが

少なくとも、現在のパーツの歪み具合では 

クリアパーツでは、かなり厳しい! かと。

削るわけにもいかないし。


何にせよ、付属のクリアーパーツのカウルは使用しないので
この章の少し後ですが、分割工作を実施したいと思っています。


とりあえず、まずは補強を。














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カウルの下部です。

実は、過去に他のバイクを製作した時
このキットと似たような分割構成でしたが、完成後に割れてしまったという苦い経験が・・。

そのことから、まずはここの補強に目をつけました。

必ずやることではないかもしれませんが
私は、あの時の二の舞はご免だということで施行します。













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結果的に、0.3㎜のプラ板を貼りつけただけですが
工程を記すと・・

まず、カウル下部と内部パーツのクリアランスを仮組みの時にチェック。

結果、ラジエーターの一部の部分が、かなりタイトで
カウル下部の内側ギリギリであることが判明。

パーツがプラ板に接触する部分のみを彫り込んで対処。(画像参照)

またプラ板を貼る際は、内側のダボの突起部分を極力削り
なるべく水平に貼れるようにもしています。


下はこんなところ。














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上部のカウル。

フロントフォーク付近には0.5㎜プラ板を追加。

キットで省略されている部分の補完と、分割後の補強も兼ねた
まさに、一石二鳥の追加工作。














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加工前後の画像。

今の所、このくらいで十分と判断していますが
成り行きで製作しているので、もしかしたら何か追加するかも・・。

カウルの内側は目立たなくなるとはいえ
見えそうな所は、裏とはいえ極力合わせ目を消しております。














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プラ板補強の合間に、表面の歪みも同時に修正。

場所によっては、どちらの形状に合わせて修正するか??
悩んだりしてました・・。


とりあえず、出っ張っている方を削る

という方向で。














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さて、今回はもう少し続きます。

前述した、上下カウル分割工作です。

多分このキットをお持ちの方は、必ず実行するであろう工作ですが
ここでは私 「しゅんぱち」 風に。

と言っても、やり方は他の人と同じかもしれませんが


0.15㎜の 「たがね」 を使ってモールドを徐々に深く掘り込み、貫通させて分割する方向で。

この際
完全に分割せずに、両端部分だけは残しておきます。














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次に、適度な大きさに切った0.3㎜プラ板を裏側に貼りました。

注意することは、上部のカウル側 のみ 接着すること。

下側にも接着すると・・分割した意味ないやん!
ってことになりますので。

乾燥後、プラ板の形状を整えました。














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次に、ドリルで穴開け。

とりあえず目安にするため、仮として0.5㎜で開口。

リベットモールドの上から開口すれば、位置や間隔は問題なく出来ます。














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次は、どのように上下のカウルを固定するか・・。

ここで少し悩みました。

ビス止めも考えましたが
なるべく手軽に脱着出来る方向にしたかったので
今回はタミヤキットに習い、プラ棒を使用した方法に決定。

1.0㎜のプラ棒を埋め込みました。














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裏側。

こんな感じで、プラ棒があまり長くなり過ぎないよう
プラ板の厚さ程度の長さで調整。

反対側も同様にしたら、再び分割作業。
残していた端っこの部分も完全に切り取り、ここで初めて完全分割へと。














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切り離し後は、こういう感じになりました。

プラの柔軟な性質を利用した固定方法。

工作自体も簡単だし、脱着もお手軽に出来ます。


後は、切り取ったリベットモールドに代わりとして
市販の金属製のマイナスリベットに置き換えれば、出来上がりです。














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これで、完成後もカウルの脱着が可能になりました。















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ということで
長くなりましたが、前方のカウル改造工作は一先ず終了。


次回は普通の内容で、残りのシートカウル、タンクをやります。


カウル関連が出来れば、ある程度 「形」 になるので
フレームに組んだ時が楽しみであります。 








つづく







 
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2 Comments

「しゅんぱち」  

トマソンさん

プラ製だから出来る工作でした。

もしカウルの素材がメタルだったら、ビス止めにしていたかもしれませんね。

今後も、どう料理していくかは…私も分かりませんが
なるべく、簡単な工作が紹介出来たらと思っています。

2013/07/27 (Sat) 20:22 | EDIT | REPLY |   

トマソン  

コンニチは

カウル分割方法かなり参考になりました。この方法はあとからの脱着はし易いし、カウルに裏打ちしてあるとズレる事無いですからね〜。まさになるほどの工作ですね!
自分はあまりプラ板加工はした事無いんでこれからもいろいろご教授願います。

では、またよろしくお願い申し上げます。

2013/07/27 (Sat) 11:22 | EDIT | REPLY |   

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