「しゅんぱち」さんの模型工作室

Model Work room of 「SHUMPACHI」

フジミ ザウバーC30 日本GP こう作ってみた 06




ザウバーC30 121


今回はアンダートレイです。

2010年で複雑すぎたディフューザー周りも
2011年では規則が改正されてスッキリとなり
模型を作る側とすれば、楽に作業が出来る・・という意味では
非常にありがたいです。

それでも例年に比べ
別の箇所が、複雑になりつつある気配もしますが・・。















ザウバーC30 122


まずは、基本的な事を。

よく言う 「薄々攻撃」 作業をします。

全体ではなくエッジ部分を削り
シャープに見せることで実車同様にし、玩具っぽさを無くします。

これをするだけでも、見栄えは劇的に変わるというお得な作業。















ザウバーC30 123


ちなみに、細かい所ではありますが
キットで省略されている横側の一部を
0.3㎜プラ板にて追加しています。














ザウバーC30 124


先と同様、ダミープレートとバージボード付近のエッジも
薄く削り処理していきます。

この部分は、削り箇所の隔たりが出ないよう
左右バランスを見て計画的に作業しましょう。















ザウバーC30 125


続きまして、追加の作業。

スターター部分の開口と、前回形状を変更したジャッキ部分周辺。

↑ の図のように。















ザウバーC30 126


特に、ジャッキ周りはこういう位置関係になります。


別に、私のジャッキ工作で位置がズレてしまったから・・
ではなく、実車もこういう風になっています。念のため。















ザウバーC30 127


再び前方へ。

ダミープレートの内部形状に目を向けると
明らかに空力を無視した形になってます。
流れが悪そう・・。



なので・・












ザウバーC30 128


エポキシパテにて修正。

ゲレンデの初心者コースのような
なだらかな傾斜をイメージして整えます。















ザウバーC30 129


さて、ここは少し自信が無いところ。

資料を見た感じ、この部分にも開口されているように見えました。
ので、やってみたのですが・・

いいのかな??これで・・

作業をした後で言う事ではないのですが
皆さまは確認してからやった方がいいです。















ザウバーC30 130


ちょっと場所が変わりボディです。

サイドのインテーク下には、電子部品の冷却用のダクトがあります。
キットでは再現されていなかったので開口しました。

個人的な見解で、先のアンダートレイの穴は
この部分と繋がっているのかなぁ・・と勝手に想像。

多分違うと思うけど・・。













ザウバーC30 131


また後方へ移りまして
マフラー出口付近の所。

ここを少々作業します。















ザウバーC30 132


このように。


リベットは、アクステオンのエッチングパーツを使用。

モールドは0.15㎜の 「たがね」 で掘って再現。

少しだけ、この部分の情報量を増やしてみました。













ザウバーC30 133



そして、この部分。

ここを気づいた方は、スゴイです。

資料を見ても陰になっているので、まず気が付かない所です。

しかし、「グランプリトクシュウ 2011年11月号」 の34ページで
このパーツの形がハッキリ写っており
形状を把握した後、他の資料を注意深く見ると・・
確かに、これっぽいものが確認できます。


なお、この日本仕様のモディファイ部分を、0.3㎜プラ板を加工し再現しています。













ザウバーC30 134


という事で、後方の全体図。

私は今回、このくらいイジってみました。















ザウバーC30 135


以上で、アンダートレイ (アンダーフロア?) の作業でした。

ある程度はキットで再現されていたので
作業的には楽でした。


仕上げですが、私は今回時間が無く
この部分のカーボンデカールを貼りませんでしたが
手持ちの資料を見る限り、実車もあまり目立っていない印象がありました。

なので、このまま黒く塗って終わっても精神的にも良いのでは??
と思いますが、皆さんはいかがでしょうか。















ザウバーC30 136


最後に、まず見えない下側。

見えないけど・・一応塗装はしてました。
タミヤの 「ウェザリングマスター」 も使って多少の質感を表現しております。

このスキッドブロックの形も、大体正確かと思います。
・・ていうか、こういう形状しているのですな。今は。

キットには無い開口がチラホラ見られますが
ここに関しては後ほど記載します。



今回はここまで。




つづく




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2 Comments

「しゅんぱち」  

OHGEさん

F1モデリング観ていただけましたか。
ありがとうございますm(__)m
ぜひ、ザウバー製作時の参考にしてみてください。

ザウバーの特殊な黒はホントに苦労しました。
OHGEさんの感想を見て、とりあえず苦労した甲斐があったかな・・と。

今回の作例が好評であれば、また誌面に登場するかもしれません。
今後も期待に添えれる作品作りに取り組んでいきますので
よろしくお願いします。

2012/10/05 (Fri) 15:40 | EDIT | REPLY |   

OHGE  

昨日F1モデリング買いましたよー。私もいつかこのC30を組んでみたいなあと思いますね。しゅんぱちさん同様、東北に対する想いを込めることができるモデルだと思いますし。その時の参考書として今回の製作記事を使わせていただきたいと思います。

あ、あのザウバーグレー、ちょっと青っぽい印象も受けましたと以前コメントしたと思いますが、やっぱブルー系も混ぜられていたんですね!微妙な色合いが本物っぽくてカッコいいです。

2012/10/05 (Fri) 13:06 | EDIT | REPLY |   

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